小川淳也氏、中道改革連合代表選で「右から左から叩かれながら真ん中の道を歩む」と決意表明
小川淳也氏、代表選で「真ん中の道を歩む」と決意表明

小川淳也氏、中道改革連合の新代表に就任 「真ん中の道」歩む決意示す

中道改革連合は13日、代表選挙を実施し、小川淳也氏が新代表に選出された。投票前に小川氏は決意表明を発表し、「右からも左からも叩かれながら、まるで私の人生のように、堂々と真ん中の道を歩んでいこう」と述べ、中道政治の推進を強く訴えた。

「強くて魅力的な野党第一党を目指す」

小川氏はまず、自身の経歴に触れながら政治への思いを語った。「中央官庁で10年勤務し、傷んだ自民党政権を見て、国民には代わる選択肢が必要だと痛感した」と振り返り、「強くて、魅力的で賢くて、したたかな野党第一党という、この国に必要なインフラを用意したい」と強調した。

政権時代に国民の期待に十分応えられなかった点にも言及しつつ、「定期的に政権が変わることで、国家権力と予算を浄化し、政策の軌道修正を行うことが、この国の繁栄と国民の幸せに繋がる」との信念を示した。

極論に流されず「真ん中の道」を堅持

「ときに、極論とは魅力的なものだ」と小川氏は指摘する。答えを簡単にし、敵を作り、ストレスを解消してくれるが、「私達は極論にくみしない流されない仲間たちだ」と宣言。右からも左からも批判を受けながらも、中道の政治姿勢を貫く決意を表明した。

具体的な政策目標として、自由と民主主義の確立徹底した平和主義の貫徹生活者重視の具体化の3点を掲げた。特に平和主義については、「国民に戦う覚悟を煽る政治ではなく、国民を戦わせない覚悟を政治家に求める」と述べ、最近の風潮に強い憤りを示した。

生活者重視と透明性高い政治を約束

生活者重視の政策では、減税と給付による暮らしの支援に加え、雇用構造の見直しを提案。正規と非正規の分化が進み、尊厳ある処遇を得られない現状を問題視し、「政治が放置してきた矛盾のツケとして、円安や輸入依存による物価高を克服しなければならない」と訴えた。

さらに、透明性の高い政治の重要性を強調。「裏金問題に手を染めた議員が復活するような状況の対極を目指す」とし、政治とカネの問題に厳格に対処する姿勢を示した。信頼性の高い姿勢で国民の支持を得ることが、野党第一党としての責務だと述べた。

党改革と長期的ビジョンを示す

党改革では、党内融和と対話の努力を惜しまない方針を表明。女性や若手の登用を進め、国民から期待と魅力にあふれた党へと生まれ変わりたいと語った。また、国会改革にも言及し、非効率な審議の改善と現代化を提唱した。

最後に、昨年夏に孫が生まれた経験から、「2100年にどのような社会を残せるか」という長期的視点の重要性を訴え。「地球環境、地域社会、社会保障、雇用、暮らしぶりについて、責任を持って取り組む」と締めくくった。

小川氏は「ともに頑張りましょう」と結び、新代表としての決意を鮮明にした。中道改革連合は今後、小川氏の下で政策の具体化と党勢の拡大に取り組む見通しだ。