沖縄県の玉城デニー知事は25日、那覇市で記者会見を開き、任期満了に伴う知事選(8月27日告示、9月13日投開票)に3選を目指して立候補することを正式に表明した。会見で玉城氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に改めて反対の立場を強調し、「これは基地の永久固定化であり、認められない」と強い口調で述べた。今回の知事選では、移設を容認する立場の元那覇市副市長・古謝玄太氏との一騎打ちが軸となる見通しだ。
「オール沖縄」の支援と課題
移設反対派勢力「オール沖縄」は玉城氏を支援する方針だが、同勢力は県内の市長選で連敗を続けており、先の衆院選では支援した候補者が全員落選するなど、苦戦が目立つ。また、一部選挙区で分裂選挙となった影響で、内部にしこりも残っている。
出馬表明の経緯
玉城氏は当初、3月下旬に出馬表明する予定だったが、辺野古沖で高校生ら2人が死亡した転覆事故を受け、表明を延期していた。事故の影響を考慮した上での判断とみられる。



