万博黒字、遺産継承に活用へ 政府検証委が報告書案を公表
万博黒字、遺産継承に活用へ 政府検証委が報告書案

政府は27日、昨年10月に閉幕した大阪・関西万博の成果を議論する検証委員会の会合を開き、報告書案を公表した。報告書案では、最大で約370億円を見込む運営費の黒字について、レガシー(遺産)を引き継ぐ国内外の三つの取り組みに活用すると表明。具体的な使い道は国や自治体、経済界がさらに検討するとした。

黒字の活用方法

報告書案では、黒字分の一部を2028年3月末まで続ける博覧会協会の活動に振り向けると明記。残りを剰余金とし、「大阪・関西ワイド」「グローバルワイド」「ナショナルワイド」の三つの取り組みに均等に割り振ると提案した。

地域別の使途

大阪・関西の具体的な使途は、大阪府市や関西財界でつくる「未来創造会議」で決定する。グローバルなど二つの取り組みには経済産業省が関与し、基金などを設置。会場跡地の整備や国内外のネットワークの拡大に充てる計画だ。

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今後のスケジュール

報告書案は1カ月程度のパブリックコメントを経た上で、6月をめどに正式にまとめる。万博は昨年4~10月に開かれ、約2902万人が来場した。

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