高市氏陣営から「ネガティブ発信」提案と共同通信が証言報道
高市氏陣営から「ネガティブ発信」提案と共同通信

共同通信は7日、2025年の自民党総裁選をめぐり、高市早苗首相の陣営から相談を受けた男性が、対立候補に対する批判的な動画を生成AIで大量に作成し、SNSで拡散したとする証言を報じた。この証言は、これまで週刊文春やYouTube番組でも語られていた内容と一致する。

証言の詳細

証言したのは会社役員の松井健氏。同氏は、2025年9月の総裁選期間中、オンライン会議で高市氏の秘書から、小泉進次郎氏を逆転するための策を相談されたと述べている。松井氏は小泉氏に対する「ネガティブな発信」を提案したという。さらに、林芳正氏も対象に加え、両氏を取り上げた動画を生成AIで「千~1500本」作成し、SNSで拡散したと主張している。

秘書との連絡

共同通信は、松井氏がメッセージをやりとりした携帯電話の番号が高市氏の秘書のものであることを確認したと報じている。また、松井氏は2026年2月の衆院選前にも、与野党約50陣営から動画作成を依頼され、そのうち20陣営に協力したとしている。

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高市首相の反応

高市首相はこれまで、他候補を中傷する動画の作成や発信を第三者に依頼したことはないと説明。今月、松井氏と秘書のオンライン会議の音声が報じられると、秘書の声かどうかについて「判断は難しい」「かなり高い声ではきはきとしゃべっていたので違和感があった」などと述べている。

朝日新聞は松井氏に取材を申し込んでいるが、現時点では実現していない。

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