日本維新の会の藤田文武共同代表は3日、国会内で開かれた役員会において、衆院議員定数削減法案の今国会での成立を目指し、衆院政治改革特別委員会の早期再開を求める方針を明らかにした。同委員会は、委員長の選任などが行われた2月20日以降、一度も開催されていない。
藤田氏の主張と背景
藤田氏は役員会で、「遅延行為があれば委員長の力で前に進めることも当然想定する」と述べ、美延映夫委員長(維新)の職権を用いた運営も辞さない考えを強調した。維新の会は、衆院議員定数の削減を重要な政策課題と位置づけており、早期の実現を目指している。しかし、特別委員会が2月以降開かれていないことから、与党側の協力が得られていない現状が浮き彫りとなっている。
今後の見通し
維新の会は、今国会中に法案を成立させるため、与党や他の野党との調整を進める方針だ。藤田氏は、委員会の早期再開が実現しない場合、委員長権限を活用して強硬な手段に出る可能性も示唆しており、国会運営を巡る緊張が高まる可能性がある。今後の与野党間の協議が注目される。



