小川淳也氏が中道改革連合の新代表に就任、香川県から党首2人誕生で連携に期待
小川淳也氏が中道改革連合新代表に、香川から党首2人 (13.02.2026)

小川淳也氏が中道改革連合の新代表に選出、香川県から党首2人誕生

中道改革連合の新代表に13日、衆議院香川1区選出の小川淳也氏(54)が選ばれた。小川氏の地元である香川県は日本で最も面積が小さい県であり、これにより国民民主党の玉木雄一郎代表(衆院香川2区選出)と合わせて、同県から野党第1党と第2党の党首が2人誕生する異例の事態となった。衆院選で自民党に大敗した中道改革連合にとって厳しい船出となるが、香川県内の関係者や支援者からは「難局を乗り越えて」とのエールが送られている。

地元関係者から期待と連携への要望

立憲民主党と共に中道改革連合を結党した公明党の都築信行・県本部代表は「本当に喜ばしい」と祝意を示した。代表選での小川氏の訴えに注目していたとし、「極論にくみしないなど、街頭演説と同じくぶれない主張だった。小川さんの情熱で少数精鋭の党を率いてくれると思う」と期待を込めた。

9度にわたって香川1区で小川氏と対決してきた自民党県連会長の平井卓也・衆院議員(比例四国ブロック選出)は「選挙戦を通じ、真摯に有権者と向き合った姿勢に敬意を表す。立場は異なるが、日本の主権と安全、持続的な成長のために共に責任を果たしていきたい」とコメントした。

連合香川の福家良一会長は「国会情勢、党内ともに非常に難しい局面。真っすぐで一本気な小川さんの性格がどう出るか見通せないが、難局を乗り越えてほしい」と述べた。さらに、国民民主党の玉木雄一郎代表と合わせて、衆院の野党第1党と第2党の党首を連合香川が支援する2人が務めることになり、「より連携を図ってもらえれば」と連携強化への期待を表明した。

支援者から熱い声、小川氏の経歴と信念

支援者も小川氏の新代表就任に熱視線を送っている。衆院選で小川氏の活動を手伝った高松市の大学生(19)は「高校生の時に演説を聞き、誠実さにひかれた。若者の未来を語れる新代表に期待したい」と声を弾ませた。

小川氏の父・雅弘氏(78)によると、高校生だった小川氏に「日本を動かすのは官僚だ」と助言したという。小川氏はその後、東京大学に進学し、旧自治省(現・総務省)で勤務。官僚時代に自民党政治を目の当たりにした小川氏が「自分が日本を変える」と政治家への転身を決意したとされる。

雅弘氏は、子どもの頃からきょうだいの面倒を見て、友人の信頼も厚かった小川氏を見て、「お金よりも大切な信頼、信用があることを学んだのではないか」と推し量っている。小川氏の誠実な人柄が、政治活動の基盤となっていることがうかがえる。