陸自の「25式高速滑空弾」が初公開 富士総合火力演習でスタンド・オフ・ミサイルを披露
陸上自衛隊が最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」を7日、静岡県の東富士演習場で実施した。約2100人の隊員が参加し、島嶼部に上陸した敵部隊への対処などを想定した訓練が行われた。
初公開された25式高速滑空弾
演習では、反撃能力の柱として政府が3月に配備した「スタンド・オフ・ミサイル」の一種である「25式高速滑空弾」が初めて報道陣に公開された。このミサイルは射程が数百キロとされ、迎撃されにくい高高度を超音速で飛行するのが特徴だ。
10式戦車は展示のみ
また、4月に陸自日出生台演習場(大分県)で射撃訓練中に4人が死傷する事故が発生した10式戦車も公開されたが、今回は射撃は行われなかった。
演習の規模
演習には戦車や機動戦闘車など約50両、火砲約50門、航空機約10機が投入され、約69.5トン(約8.2億円相当)の弾薬が使用された。



