中国国営新華社通信は5日、習近平(シージンピン)国家主席が8~9日の日程で北朝鮮を訪問すると報じた。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記の招待に応じたとしている。
7年ぶりの訪朝
習氏の訪朝は2019年6月以来、実に7年ぶりとなる。訪問中には正恩氏との首脳会談が予定されており、両国関係の新たな局面が注目される。
中朝友好協力相互援助条約締結65年
今年は、朝鮮半島に有事が発生した際に中国が自動的に介入することを定めた「中朝友好協力相互援助条約」の締結から65年の節目にあたる。4月には王毅(ワンイー)外相(共産党政治局員)が訪朝し、正恩氏らと会談。両国のハイレベル往来を強化する意向を示していた。
最近の関係改善
中朝関係をめぐっては、ウクライナ侵略を続けるロシアと北朝鮮が急速に関係を深化させたことに中国が不快感を抱き、低調な状態が続いていた。しかし、最近では関係改善の兆しが見え始めており、今回の訪朝はその流れを加速させるものとみられる。
今回の訪問が、今後の東アジア情勢や国際社会にどのような影響を与えるか、注目が集まっている。



