ハンガリー新首相、訪墺で親EU路線強調 前政権との違い鮮明に
ハンガリー新首相、訪墺で親EU路線強調 前政権と差別化

ハンガリー新首相、ウィーンで親EU路線を強調

ハンガリーのマジャル首相は21日、訪問先のオーストリアでシュトッカー首相と共同記者会見を開き、欧州連合(EU)の「建設的な一員となる」と述べ、EUと対立を続けてきたオルバン前政権との違いを強調した。親EU路線への転換を改めて訴えた。

マジャル氏は9日の就任後初めての外遊で、ポーランドに続きオーストリアを訪れた。ウィーンでの会見で同氏は「ハンガリーの利益を追求するのと並行して(EUという)クラブのルールも順守する」と述べ、前政権のEU懐疑的な姿勢から方針転換する意向を明確にした。

一方、シュトッカー首相は「欧州の結束こそが力の基盤となる」と述べ、EU加盟国の拡大が必要との考えを示した。両首脳は今後のEUの結束強化に向けて協力していくことで一致したとみられる。

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マジャル首相の今回の外遊は、EUとの関係改善を国内外にアピールする狙いがある。オルバン前政権下ではEUの法治主義や移民政策などを巡り対立が続き、EUからの補助金停止などの制裁措置も検討されていた。新政権はEUとの協調路線を重視し、関係正常化を目指す方針である。

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