【ニューヨーク共同】国連本部で27日から開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせて渡米した被爆者が25日、世界各国の若者ら約50人を前に自身の体験を語った。
胎内被爆者の訴え
広島原爆の胎内被爆者で、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表理事の松浦秀人さん(80)は、放射線が人体に及ぼす影響を強調。「こんな悪魔の兵器を二度と使わせてはならない」と強く訴えた。
若者たちへのメッセージ
非政府組織(NGO)ピースボート米国のエミリー・マグローン代表は、広島で被爆証言を聞き、自身の原爆投下に対する認識が変わったと紹介。「被爆者の声を未来につないでいかなければならない」と述べ、若い世代への継承の重要性を強調した。
この証言会は、核兵器の非人道性を世界に伝える目的で開催され、参加した若者たちは真剣な表情で聞き入っていた。



