米下院、イラン攻撃制限へ戦争権限決議案を可決 政権に逆風
米下院、イラン攻撃制限へ決議案可決 政権に逆風

米連邦議会下院は3日、イランに対する軍事行動を議会の承認なしに継続することを制限する戦争権限決議案を、賛成多数で初めて可決した。与党共和党からも4人の議員が賛成に回り、下院で多数派を占める共和党内でも攻撃継続に対する懸念が高まっていることが浮き彫りとなった。これにより、トランプ政権には逆風が吹く形となった。

採決の詳細と背景

採決結果は賛成215、反対208、棄権7人であった。3月以降、今回が4回目の採決であり、票差は徐々に縮小している。今後、上院を通過しても、トランプ大統領には拒否権が認められており、決議は象徴的な意味合いが強いと見られる。

共和党議員の反応

賛成票を投じた共和党のマシー議員は、X(旧ツイッター)に「下院は戦争を終わらせろというメッセージを発している」と投稿し、決議の意義を強調した。この動きは、議会内でイラン政策に対する異論が広がっていることを示している。

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今後の展望

決議案は上院での審議を経て、大統領の拒否権発動の可能性があるが、議会の意思を示すものとして注目される。政権側は、国家安全保障上の必要性を訴えているが、与党内からの批判もあり、今後の対応が問われる。

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