米西部ワシントン州ロングビューにある日本製紙の子会社工場で、5月26日に化学物質タンクが破裂した事故で、消防当局は30日、行方不明となっていた2人の遺体を発見したと発表した。これにより、死者は計11人に増加した。米メディアは、この事故が過去数十年に米国で発生した労働災害の中で最も多くの犠牲者を出したものの一つであると報じている。
事故の概要と影響
事故は、日本製紙の子会社が運営する工場の化学タンクが破裂し、周辺作業員に甚大な被害をもたらした。消防当局は現在、事故原因の詳細な調査を進めている。米紙ニューヨーク・タイムズは、この事故が「工場の将来に疑問を投げかけた」と指摘し、工場の経営や存続に深刻な影響を与える可能性があるとの見解を示した。
工場の事業内容
地元メディアの報道によれば、同工場は紙パックなどの原料となる板紙やパルプの製造を行っており、地域経済において重要な役割を担っている。今回の事故は、同社の事業運営に大きな打撃を与えると予想される。
関係当局は、再発防止策の徹底とともに、被害者家族への支援を進めている。



