総務省が5日に発表した4月の家計調査によると、2人以上の世帯におけるポリ袋・ラップへの支出が、価格変動の影響を除いた実質値で前年同月比42.7%増加した。3月の17.4%増に続く大幅な伸びで、総務省は「中東情勢の影響による買いだめの可能性が考えられる」と分析している。
全体の消費動向
2人以上の世帯が4月に支出した金額は平均32万8969円で、前年4月に比べ実質0.5%減少した。減少は5カ月連続となる。光熱・水道費は8.6%減少し、特に電気代・ガス代は3月使用分にあたるため、気温が高めで暖房利用が減ったことが要因とみられる。
食料品目別の動き
食料全体では名目支出が増加したものの、実質では減少した品目も多い。一方で、ポリ袋・ラップ以外にも、トイレットペーパーや食用油など、一部の日用品で買いだめとみられる動きが確認されている。
総務省は「中東情勢の緊迫化を受けて、消費者が先行して買いだめを行った可能性がある」と指摘。今後の価格動向や消費行動に影響を与える可能性がある。
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