NY円、160円台前半 米雇用統計で利上げ観測
5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比31銭の円安ドル高となり、1ドル=160円28~38銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・1518~28ドル、184円57~67銭で取引された。
この日の円安・ドル高の主な要因は、5月の米雇用統計が市場予想を上回る堅調な結果となったことだ。雇用の拡大が確認されたことで、年内の米利上げ観測が一段と強まり、ドル買い・円売りの流れが加速した。
米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑制を優先し、金融引き締め姿勢を維持するとの見方が広がっており、日米金利差の拡大が円相場を押し下げる構図が続いている。
市場関係者は、今後の米経済指標やFRB高官の発言に注目しており、円相場は当面、160円台を中心に推移すると予想されている。



