原燃社長、再処理工場完成目標に自信「しっかり仕上げる」
原燃社長、再処理工場完成目標に自信

原燃社長、再処理工場完成目標に自信

日本原燃の増田尚宏社長は28日、青森市で記者会見を開き、青森県六ケ所村で建設中の使用済み核燃料再処理工場について、次回の原子力規制委員会の審査会合で「計画通りに全ての説明を終わらせたい」と述べました。また、「約束したところをしっかりと仕上げるのが、われわれのミッションだ」と強調し、2026年度内とする完成目標の達成に自信を示しました。

再処理工場は、原子力発電所から出る使用済み核燃料からウランやプルトニウムを回収し、再び燃料として利用可能にする施設です。現在、再稼働が進む各地の原発では、使用済み燃料の貯蔵プールに余裕がなくなりつつあり、再処理工場での受け入れに期待が集まっています。

しかし、再処理工場では、処理待ちの燃料約3000トンを保管するプールがほぼ満杯の状態です。増田社長は、工場完成後、「操業して初めてプールに空きができ、受け入れ可能な状況ができる」と説明しました。つまり、工場が実際に稼働し始めて初めて、新たな使用済み燃料を受け入れる余裕が生まれるというわけです。

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再処理工場の完成は、日本の核燃料サイクル政策の要であり、その進捗は原子力業界全体の関心事となっています。増田社長の今回の発言は、工程の遅れが懸念される中で、計画通りの完成を目指す姿勢を改めて示したものと言えます。

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