インド、燃料節約に本腰 モディ首相が在宅勤務や金輸入抑制を提言
インド、燃料節約に本腰 モディ首相が在宅勤務提言

中東情勢の混乱によるエネルギー価格の高騰を受け、インドが燃料節約に本格的に取り組み始めた。モディ首相は在宅勤務の導入を提言し、国営石油販売会社はガソリン価格を値上げした。世界第3位の石油輸入国であるインドは、輸入による外貨流出を抑制したい考えだ。

モディ首相の緊縮呼びかけ

モディ首相は11日の演説で「不要な外貨支出になる行動を減らさなければならない」と述べ、国民に緊縮を呼びかけた。公共交通機関の利用や政府機関・民間企業での在宅勤務、学校のオンライン授業導入などを例示し、ガソリン・軽油の節約を訴えた。

金輸入の抑制も要請

輸入に依存している金の購入も見合わせるよう求めた。インドでは金が資産として好まれ、結婚式では新婦に金を贈る習慣がある。モディ首相は「金輸入は多大な外貨流出になる。今は金は必要ない」と発言し、金と銀の輸入関税を6%から15%に引き上げた。

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デリー首都圏政府の取り組み

首都ニューデリーを抱えるデリー首都圏(州に相当)政府のグプタ首相は、職員の週2日在宅勤務を導入し、民間企業にも推奨している。また、今後1年間、首都圏政府の閣僚は公式外国訪問を控えると明らかにした。

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