経済産業省は21日、3月から放出を開始した石油の「産油国共同備蓄」を補充するタンカーが22日に日本へ到着すると明らかにした。アラブ首長国連邦(UAE)産の原油を積載し、鹿児島県にあるENEOS喜入基地に入港する予定である。
共同備蓄の現状と補充の背景
産油国共同備蓄は、中東の石油会社が日本国内で原油を保管する仕組みである。放出開始前には6日分の備蓄量があったが、18日時点では1日分まで減少していた。この減少を受け、赤沢亮正経済産業大臣は5月上旬にUAEを訪問し、ジャベル産業・先端技術相に対して補充を要請していた。
参加国と今後の見通し
共同備蓄の取り組みには、UAEのほかにクウェートとサウジアラビアも参加している。今回の補充により、日本の石油備蓄体制が強化されることが期待される。



