東証、初の6万6000円台に到達 AI市場拡大で米ハイテク株高が追い風
東証、初の6万6000円台 AI市場拡大で米ハイテク株高

27日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が大幅に反発し、取引時間中として初めて6万6000円台に乗せた。前日終値からの上げ幅は一時1400円を超え、6万6156円44銭まで上昇。東証株価指数(TOPIX)も12.51ポイント高の3950.97と、取引時間中の最高値を更新した。

米ハイテク株高が追い風に

前日の米国株式市場では、ハイテク株主体の株価指数が上昇。人工知能(AI)市場の拡大期待を背景に、半導体関連銘柄が大きく買われた。この流れが東京市場にも波及し、半導体製造装置大手のアドバンテストや東京エレクトロンなど関連銘柄が買いを集め、相場全体をけん引した。

地政学リスク後退も寄与

また、米国とイランによる戦闘終結に向けた協議進展への期待が継続。原油供給の安定見通しから原油先物価格が下落基調となり、投資家心理を明るくさせた。これにより、幅広い銘柄に買いが広がった。

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市場関係者は「AI関連株の勢いが続く中、地政学リスクの後退も追い風となり、日経平均はさらに上値を試す可能性がある」と指摘。一方で、急ピッチな上昇に対する警戒感もあり、利益確定売りが出やすいとの見方も出ている。

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