福島県いわき市で、高齢者を対象にしたスマートフォン教室が開催され、多くの参加者が基本的な操作やアプリの活用法を学びました。この取り組みは、急速に進むデジタル化の中で生じる世代間の情報格差を解消することを目的としています。
スマホ教室の概要
教室はいわき市の公民館で開かれ、市内に住む60歳以上の住民約30人が参加しました。講師は地元の携帯電話ショップのスタッフが務め、参加者一人ひとりの習熟度に合わせた丁寧な指導を行いました。
学んだ内容
- 基本操作:電源の入れ方、画面のタップやスワイプなど、スマートフォンの基本的な操作方法
- 電話やメール:電話のかけ方やメールの送受信方法
- アプリの使い方:天気予報やニュースアプリ、LINEなどのコミュニケーションアプリの活用
- カメラ機能:写真の撮影や保存、共有方法
- 安全対策:不審なメールや電話への対処法、個人情報保護の重要性
参加者の声
参加者からは「今までスマホを怖がっていたが、操作が分かって楽しい」「子供や孫とLINEでやり取りできるようになりたい」といった声が聞かれました。また、「買い物や病院の予約もスマホでできるようになると便利」と、日常生活での活用に期待を寄せる意見もありました。
デジタル格差解消への取り組み
いわき市では、高齢者のデジタルデバイド(情報格差)解消のため、今後も定期的にスマホ教室を開催する予定です。市の担当者は「高齢者がデジタル社会から取り残されないよう、継続的な支援が必要」と述べ、地域全体で高齢者のデジタルリテラシー向上に取り組む方針を示しました。
スマホ教室は参加費無料で、次回は来月も開催される予定です。参加を希望する高齢者は、市の窓口または電話で申し込みを受け付けています。



