川崎市は25日、バス事業の燃料費として約6億円を6月議会の補正予算に計上すると発表した。これは2026年度の当初予算で計上した燃料費約4.9億円を上回る額であり、市側も「異例だ」と説明している。
原油価格高騰の影響
中東情勢の悪化により原油価格の先行きが不透明となるなか、川崎市バスは年間約4400キロリットルの燃料を消費しており、その調達コストが急激に上昇している。市交通局経理課によると、この補正予算は過去20年間で初めての試みであり、燃料費高騰を理由とした補正予算の計上は異例の規模だという。
市の対応と今後の見通し
市は「補正の規模として異例の額。過去20年間、燃料費の高騰を理由として補正予算を組んだことはない」とコメントしている。今回の補正予算により、バス運行の安定化を図る方針だが、さらなる原油価格の変動には引き続き注視が必要とされている。
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