AI基礎理論研究の黒木祐子さんが第5回「羽ばたく女性研究者賞」最優秀賞を受賞
AI基礎理論研究の黒木祐子さんが女性研究者賞最優秀賞

科学技術振興機構と在日ポーランド大使館は4日、国際的に活躍が期待される若手女性科学者に贈る第5回「羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」の最優秀賞に、情報科学が専門の黒木祐子さん(32)を選んだと発表した。同日、東京都目黒区のポーランド大使館で授賞式が開催された。

受賞者の研究内容

黒木さんは、現実世界の雑多なデータから隠れた法則を見つけ出し、予測や判断につなげる人工知能(AI)の基礎的な理論「統計的機械学習」を研究している。現在はイタリアの研究機関インテーザ・サンパオロAIリサーチで研究に従事しており、その成果はインターネット通販の商品推奨や交流サイト(SNS)の設計、さらには科学研究を支援するAIの開発など、幅広い分野での応用が期待されている。

授賞式の様子

授賞式には、今回の受賞者である黒木さんのほか、奨励賞を受賞した小林天美さん、山口そのみさん、森本真里子さんも出席した。会場では、受賞者たちの今後の研究への期待が語られ、科学技術の分野で活躍する女性研究者のさらなる飛躍が誓われた。

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賞の意義

「羽ばたく女性研究者賞」は、女性科学者の国際的な活躍を支援する目的で設立された。今回で第5回目を迎え、これまでも多くの優秀な女性研究者が表彰されてきた。科学技術振興機構と在日ポーランド大使館は、今後もこの賞を通じて女性研究者のキャリア形成を後押ししていく方針だ。

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