映画「クライム101」緊迫の心理戦と豪華キャストが織りなす大人の犯罪スリラー
「クライム101」豪華キャストが描く緊迫の犯罪スリラー

映画「クライム101」が描く緊迫の心理戦と豪華キャストの魅力

完璧主義の強盗、執念深い刑事、狂気の邪魔者―。この三者がある場所へと吸い寄せられる終盤の構成が際立つ、大人の犯罪アクションスリラー映画「クライム101」が全国で公開中だ。待ち受ける心理戦クライマックスの結末は予想がつかず、エピローグは言葉少なく、イカした幕引きとなっている。

豪華キャストが集結した犯罪スリラーの魅力

本作のキャストは充実している。完璧な強盗デービスを演じるのはクリス・ヘムズワース、執念の刑事ルーをマーク・ラファロが熱演。強盗の邪魔者オーモンにはバリー・コーガン、強盗の共謀を持ちかけられる保険会社社員シャロンにはハル・ベリーが扮する。これら豪華キャストが織りなす人間模様が、作品に深みを与えている。

予想不能のストーリー展開

【あらすじ】強盗稼業のデービス(クリス・ヘムズワース)は、米西海岸のハイウェー101号線上で高額な宝石強盗を繰り返し、4年間一度も失敗がない完璧主義者だ。彼には独自のルールがあり、「悪い奴しか狙わない」「相手の体を傷つけない」「痕跡は残さない」という信念を持っている。

いい加減足を洗おうと考えたデービスは、最後の大仕事として、高額商品を扱う保険会社に勤めるシャロン(ハル・ベリー)に接触。1100万ドルの宝石を標的に共謀を持ちかける。

計画は順調に進んでいるかに見えたが、ロサンゼルス警察の異様に執念深い刑事ルー(マーク・ラファロ)だけは捜査を続け、真相に迫っていく。さらに、デービスと同じ裏社会ネットワークに属する男オーモン(バリー・コーガン)が、獲物を横取りすべくデービスをつけ狙い始める。

失敗しない男・デービスの計画が次第に狂い始め、三者が交錯する緊迫の心理戦が展開される。終盤に向かうにつれ、観客は予想できないクライマックスに引き込まれていく。

作品の背景と監督の手腕

映画「クライム101」は2026年2月13日に日米同時公開された。監督・脚本はバート・レイトンが担当し、原作はドン・ウィンズロウの「犯罪心得一の一」(原題:クライム101)となっている。レイトン監督は『アメリカン・アニマルズ』などで知られ、本作でも緻密な心理描写と緊張感あふれる演出を見せている。

キャストにはクリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、バリー・コーガンに加え、モニカ・バルバロ、ニック・ノルティ、ハル・ベリーら実力派俳優が名を連ねている。

本作の見どころやキャストの言葉、バート・レイトン監督を紹介する動画は、YouTubeチャンネル「うるおうリコメンド」(通称:うるりこ)で視聴可能だ。映画を観る前の予習として活用できる内容となっている。

緊迫の終盤、予想不能のクライマックス、イカしたエピローグが特徴的な「クライム101」は、大人の鑑賞に耐えうる犯罪スリラーとして、幅広い層の観客を楽しませる作品に仕上がっている。