高知の動物公園でグラントシマウマの雄の赤ちゃんが誕生、一般公開がスタート
高知県香南市にある県立のいち動物公園で、グラントシマウマの雄の子どもが誕生し、2月14日から一般公開が始まりました。この誕生は同園におけるグラントシマウマの繁殖としては7例目となります。赤ちゃんは元気に成長しており、飼育担当者も安堵の表情を見せています。
父親と母親の詳細、そして誕生時の様子
父親はリク(15歳)、母親はモミジ(11歳)で、赤ちゃんは1月28日に誕生しました。誕生時の体長は70センチ、体重は30キロと、標準的なサイズで生まれました。興味深いことに、翌日からは母乳だけでなく牧草も食べ始め、3日目には屋外に出始めるなど、順調な発達を見せています。
展示場での様子と飼育担当者のコメント
展示場では、同じグラントシマウマのミライ(雌14歳)やアミメキリンの親子3頭がいる中、赤ちゃんは母親のモミジのそばを離れずに歩き回ったり、牧草をはんだりしています。時折、駆け出すこともあり、活発な姿が来園者を楽しませています。昨年、モミジにとって初産の雌が生後4日で亡くなったことを受けて、飼育担当の山本瑞樹さん(26歳)は「元気に育っていてありがたいです。展示場には今後、シロオリックス2頭も入る計画なので、気が抜けません」と語りました。
名前の公募と投票について
赤ちゃんの名前は、来園者の投票によって決定されます。候補として「モリ」「イツハ」「ツバキ」の3つが挙げられており、投票は3月8日まで受け付けています。この取り組みは、地域の関心を高め、動物園との絆を深めることを目的としています。
このグラントシマウマの誕生は、動物園の繁殖プログラムの成功を示すとともに、地域の観光資源としても期待されています。今後も健康な成長を見守りたいものです。