宇都宮大、データサイエンスセンター開設 地域課題解決へ新拠点
宇都宮大、データサイエンスセンター開設 地域課題解決へ

栃木県宇都宮市に所在する宇都宮大学は、このたび峰キャンパスの南側エリアに新たなデータサイエンスセンターを開設した。同センターは、大学が有する高度な知見や研究成果を最大限に活用しながら、地域社会や産業界が直面する多様な社会課題の解決に寄与することを目的とした拠点として位置づけられている。

センターの概要と目的

新設されたデータサイエンスセンターは、鉄骨造りの平屋建てで、延べ床面積は約1200平方メートル。2024年度に設置されたデータサイエンス経営学部の流れをさらに発展させる形で、デジタル人材の育成強化を目指している。具体的には、特任教授2名が常駐し、大学の研究成果を実践的な開発へとつなげる役割を担う。センター内には、契約者専用のコラボレーションルーム(約20平方メートル)が8室用意されており、ホール部分はフリーデスクとして利用できるプランも提供。企業や団体の入居を積極的に促し、産学連携の場としての機能を強化する。

センター長の抱負

センター長に就任した白山真一教授は、「大学の知を生かし、伴走型で課題解決に取り組めるのが本センターの特徴です。自治体や企業が持つ知と組み合わせることで、地域全体を総合的に発展させることを主眼に置きたい」と述べ、今後の活動に意欲を示した。

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