佐賀県鹿島市の有明海干潟で5月31日、泥まみれになってユニークな競技を楽しむ「鹿島ガタリンピック」が開催された。第42回目となる今回は、国内外から約1400人が参加し、会場には約3万5000人の観客が詰めかけ、熱気あふれる一日となった。
個性豊かな競技が魅力
イベントでは、干潟ならではの競技が9種類用意された。名物競技「人間むつごろう」は、特製の「潟スキー」に乗って25メートルを進むもので、参加者は泥に足を取られながらも必死に前進。また、ロープを使って干潟に飛び込む「ガターザン」や、自転車で干潟上の細い板を渡る「ガタチャリ」など、見ている側も楽しめる競技が目白押しだ。
参加者の声
4回目の参加となった山形県天童市の会社員(31)は、「日本全国を探しても、これほど童心に戻って楽しめるイベントはありません。運動不足で大変でしたが、本当に楽しかった」と充実した表情で語った。また、佐賀大学のベナン出身の留学生は「人間むつごろう」に参加し、「泳ぐように動くと意外と簡単でした。来年も挑戦したい」と笑顔を見せた。
会場の熱気
会場は終始歓声に包まれ、参加者も観客も泥まみれになりながら楽しむ姿が印象的だった。干潟の上で繰り広げられるユニークな競技は、老若男女問わず多くの人々を魅了した。



