第39回三島由紀夫賞・山本周五郎賞の候補作が正式に決定
新潮文芸振興会が主催する第39回三島由紀夫賞と山本周五郎賞の候補作品が、4月20日に発表されました。両賞ともに5作品ずつが選出され、文学界における注目のラインナップが揃いました。選考会は5月14日に東京都内のホテルで開催される予定で、受賞作の決定が待たれます。
三島由紀夫賞の候補作
三島由紀夫賞には、以下の5作品が候補として選ばれています。
- 豊永浩平氏の『はくしむるち』(講談社)
- 芝夏子氏の『纏足とスニーカー』(「小説トリッパー」令和7年秋号)
- 間宮改衣氏の『弔いのひ』(新潮社)
- 栗原知子氏の『フェイスウォッシュ・ネクロマンシー』(筑摩書房)
- 更地郊氏の『粉瘤息子都落ち択』(集英社)
これらの作品は、現代文学の多様な表現を反映しており、審査員の厳しい目にさらされることになります。
山本周五郎賞の候補作
山本周五郎賞には、以下の5作品が候補として選出されました。
- 阿部智里氏の『皇后の碧(みどり)』(新潮社)
- 町田そのこ氏の『蛍たちの祈り』(東京創元社)
- 桜田智也氏の『失われた貌』(新潮社)
- 高瀬乃一氏の『うらぎり長屋』(角川春樹事務所)
- 蟬谷めぐ実氏の『見えるか保己一』(KADOKAWA)
これらの候補作は、幅広い読者層にアピールする物語性と文学的な深みを兼ね備えており、受賞作の選考が注目されます。
選考会の詳細と今後の展望
選考会は5月14日に東京都内のホテルで開催され、審査員による熱心な議論が行われる見込みです。両賞の受賞作は、この選考会を経て決定され、文学界に新たな潮流をもたらすことが期待されています。候補作の発表は、読者や文学ファンにとって大きな関心事であり、今後の文学シーンの動向に影響を与えるでしょう。
新潮文芸振興会は、これらの賞を通じて、優れた文学作品を顕彰し、文学文化の振興に貢献しています。候補作の著者たちは、受賞を目指して緊張した日々を過ごすことになりますが、いずれの作品も高い評価を得る可能性を秘めています。



