仏ラ・アーグ再処理工場、厳重警備 日本は六ヶ所村で遅延
フランスのラ・アーグ再処理工場は世界各国から使用済み核燃料を受け入れ、厳重な警備の下で再処理を実施。一方、日本原燃の六ヶ所村再処理工場は33年経過しても稼働時期が見通せず、遅延が続いている。
フランスのラ・アーグ再処理工場は世界各国から使用済み核燃料を受け入れ、厳重な警備の下で再処理を実施。一方、日本原燃の六ヶ所村再処理工場は33年経過しても稼働時期が見通せず、遅延が続いている。
日本原燃は青森県六ケ所村のウラン濃縮工場で保管する劣化ウランの保管方法を変更し、貯蔵容量を増やす計画を発表。2028年12月に満杯となる見込みで、MOX燃料工場の完成遅れが原因。
日本原燃は25日、青森県六ケ所村の低レベル放射性廃棄物埋設センターで、廃棄物を収納した地下施設を粘土で覆う作業を開始。1992年の受け入れ開始以来初の覆土で、2024年開始予定から遅れていた。
日本原燃が建設する六ケ所再処理工場のガラス溶融炉について、原子力規制委員会は性能確認を工場完成後に先送りする方針を妥当と判断。過去にトラブルが相次いだ設備で、安全性の確認は完成前に行うとしている。
青森県六ケ所村の日本原燃ウラン濃縮工場で1月発生した圧力異常トラブルは、遠心分離機1台の回転停止が原因と発表された。安全確認後、3月上旬に運転再開予定。