NFLドラフト注目の松澤寛政、河口正史氏が語る「ロジカル思考」と日本初指名への期待
松澤寛政のNFL挑戦、河口正史氏が語る「ロジカル思考」

NFLドラフトで日本初指名を目指す松澤寛政、河口正史氏が期待を寄せる「ロジカル思考」

米プロフットボールリーグ(NFL)のドラフト会議が日本時間24日から3日間にわたって開催される中、日本選手初の指名が期待されているのが、米ハワイ大学アメリカンフットボール部のキッカー、松澤寛政(27)だ。千葉・幕張総合高校時代はサッカー部に所属していた松澤は、現在、にわかに注目を集める存在となっている。

元NFL挑戦者・河口正史氏との出会いと第一印象

松澤がかつてトレーニングを積んだのは、東京都港区にあるジム「JPEC SHIROKANE」だ。このジムを経営するのは、かつて守備のラインバッカーとしてNFL入りを目指した経験を持つ河口正史氏(53)である。二人の出会いは、2024年末に松澤がSNSを通じて入会希望の連絡をしたことがきっかけだった。

河口氏が松澤に会った第一印象は、「この若さでここまで物事を深く考えている」というものだった。さらに、「自分の目標に向かってぶれないし、誘惑にも負けない。しっかりとロジカルに考えていた」と振り返る。身長約188センチと日本人としては長身だが、体に特別な特徴はなかったという率直な印象も語られた。

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筋道立てた夢の語りとトレーニングへの姿勢

ランチに誘い、今後の展望を聞いた河口氏は、松澤が筋道を立ててNFL入りの夢を語る姿に感心した。「自分の意見をしっかりと持って伝える。すごいなと、正直思いましたね」と述べている。松澤はキック力の向上を課題に掲げ、河口氏のジムで骨盤周りの筋肉を強化するトレーニングメニューを淡々とこなしたという。

河口氏は、「メニューが難しいものでも、言われた通りに、分かるようになるまでやるというスタイルだった」と、決めたことをやり続ける松澤の姿勢を高く評価している。トレーニングに関わったのは2025年秋ごろまでで、その後は連絡が途絶えたが、「おそらく他のトレーニングを試したのかもしれない」と推測する。

日本選手初のNFL指名への期待と後押し

これまでNFLに到達した日本選手はいないが、河口氏は自らのもとを離れても松澤の夢を心から後押ししたいと考えている。「松澤選手の安定感を買うコーチはすごくいるような気がします。確実性のあるキッカーは非常に魅力的だから」と期待を込めた。また、「私が彼を育てたわけじゃない」と謙遜しつつも、松澤のロジカルな思考と努力がNFLドラフトでの指名につながる可能性を示唆している。

松澤寛政の挑戦は、日本におけるアメリカンフットボールの新たな歴史を刻む可能性を秘めており、多くのファンや関係者がその行方に注目している。

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