オリックスは20日、宮城大弥投手(24)が米国で左肘内側側副靱帯の再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けたと正式に発表した。復帰には1年以上の期間を要する見通しで、今シーズン中の戦列復帰は絶望的な状況となった。
経緯と診断
宮城投手は4月9日の試合で左肘に違和感を訴えてマウンドを降り、翌日の検査で左肘内側側副靱帯損傷と診断されていた。その後、回復状況を見極めながら治療方針を検討してきたが、最終的に手術による再建が最善と判断された。
これまでのキャリア
宮城は沖縄・興南高校を卒業後、プロ入り1年目から一軍のマウンドを経験。2年目からは5年連続でシーズン150イニング前後を投げ抜くなど、オリックスの先発ローテーションの柱として活躍してきた。今年3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表として出場。チームに戻ってからは3年連続で開幕投手を務めたが、初戦で8失点と打ち込まれ、ここまで3試合の登板で1勝1敗、防御率4.05という成績だった。
チームへの影響
オリックス投手陣にとっては大きな痛手となる。すでに山下舜平大投手も右肘の靱帯再建術を受けており、若手有望株の長期離脱が相次いでいる。球団は宮城の復帰に向けて、リハビリとトレーニングをしっかりサポートしていく方針だ。



