プロ野球の交流戦で、巨人は7日、ロッテと2-2で引き分け、2試合連続の引き分けとなった。巨人は七回に松本の適時打で勝ち越したが、九回二死から抑えのマルティネスが安田に同点ソロを浴びた。それでも、3カード連続の勝ち越しを達成した。
西舘、粘りの投球で3年目の成長示す
この試合で光ったのは、先発の西舘だ。7回を投げて1失点と好投し、粘りの投球で成長を示した。一回は連打で一死二、三塁のピンチを招いたが、4番山口を150キロの速球で押し込み、最後はスライダーで空振り三振。続くソトはカーブで投ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
その後も走者を背負いながらも、「ストライクゾーンでどんどん勝負できた」という速球を軸に、カーブとスライダーの緩急でロッテ打線を翻弄。七回も150キロを計測し、球威が落ちなかった。
オフの体作りが実る
球威を維持できたのは、オフから地道に体を作ってきた成果だ。岩手・花巻東高の先輩である菊池(米エンゼルス)の自主トレに参加し、「技術はもういい。あとはフィジカル」と助言された。憧れの左腕が徹底的に鍛える姿に刺激を受け、開幕を二軍で迎えてもウェートトレーニングや体重管理を継続。高い出力をキープできる土台を築いた。
チームは6連戦を4勝2分けで乗り切る
西舘ら投手陣の踏ん張りもあり、チームはオリックス、ロッテとの6連戦を4勝2分けで乗り切った。橋上監督代行は「いい形でつなげられる」と評価。先発争いに割って入ろうとする若い力が、今後の戦いを明るく照らしている。



