棋聖戦第3局が福岡で開幕、一力遼棋聖と芝野虎丸十段が1勝1敗で激突
棋聖戦第3局開幕、一力遼と芝野虎丸が1勝1敗で激突 (13.02.2026)

棋聖戦第3局が福岡で開幕、一力遼棋聖と芝野虎丸十段が1勝1敗で激突

囲碁界の最高位を争う第50期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)の第3局が、14日から福岡県太宰府市の九州国立博物館で開催されます。一力遼棋聖(28歳)と挑戦者・芝野虎丸十段(26歳)が対峙し、両者とも譲らず1勝1敗の状況で本局を迎えました。

九州国立博物館での開催は2回目、歴史的な舞台で頂上決戦

同博物館での棋聖戦は2020年以来、2回目の開催となります。一力棋聖は棋聖5連覇と名誉棋聖の資格獲得を目指し、芝野十段は棋聖初戴冠を狙うという、双方にとって重要な一戦です。この対局は、囲碁ファンにとって注目の的となるでしょう。

両対局者は13日に太宰府市に入り、梅が咲き始めた太宰府天満宮を参拝し、記念撮影に応じるなど、リラックスした様子を見せました。その後、対局室として使用される同博物館の茶室を下見し、準備を整えています。

対局前のコメントから見える戦略と集中力

第3局を前に、一力棋聖は「序盤から丁寧に戦っていきたい」と語り、慎重な構えを強調しました。一方、芝野十段は「これまでと変わらず集中して打てたら」と述べ、普段通りのプレーに徹する意欲を示しています。両者のコメントからは、互いに譲らない強い意志が感じられます。

対局は14日午前9時に開始され、囲碁界の行方を左右する重要な戦いが展開されます。棋聖戦の歴史に新たな1ページが刻まれることでしょう。