自動車部品製造を手がける松尾製作所が硬式野球部を創設し、社会人野球の世界に新たな一歩を踏み出すこととなった。拠点を置く愛知県大府市で5日、記者会見が開かれ、新たに監督に就任した麻王義之氏が意気込みを語った。
挑戦の舞台と目標
麻王監督は「東海地区はトップレベル。無謀ともいえる挑戦だが、一つ一つ積み上げていきたい」と述べ、チームは2027年から本格始動し、都市対抗大会や日本選手権への出場を目指すと明らかにした。松尾製作所は今回の野球部創設により、地域社会への貢献と社員の活性化を図る狙いがある。
監督とコーチ陣の顔ぶれ
麻王義之監督は、かつて愛知県の至学館高校を率い、春夏合わせて2度の甲子園大会出場に導いた実績を持つ。一方、ヘッドコーチにはプロ野球の中日ドラゴンズと広島東洋カープでプレーした音重鎮氏が就任した。音氏は現役時代に培った経験を活かし、若手選手の育成に尽力する方針だ。
チーム編成と今後のスケジュール
チームは2026年中に選手の募集と練習拠点の整備を進め、2027年の本格始動に備える。将来的には地元愛知県を代表する強豪チームを目指し、社会人野球のトップリーグである都市対抗大会での優勝を目標に掲げている。
地域への期待
大府市は今回の野球部創設を歓迎しており、地域活性化の起爆剤として期待が寄せられている。松尾製作所は地元密着型の企業として、スポーツを通じた地域貢献に力を入れていく考えだ。



