堀島行真選手の銅メダルに池田町が歓喜 パブリックビューイングで町民280人が応援
堀島選手銅メダルに池田町歓喜 PVで町民応援 (13.02.2026)

池田町が沸いた!堀島行真選手の銅メダルに町民280人が熱狂

「感動した」「よく頑張った」――。ミラノ・コルティナ冬季五輪のフリースタイルスキー・男子モーグルの決勝が12日夜(日本時間)に行われ、2大会連続で銅メダルに輝いた堀島行真選手(28)(トヨタ自動車)の出身地、岐阜県池田町では、町民ら計約280人がパブリックビューイング(PV)に集い、その雄姿に見入りました。

コロナ禍を乗り越え、町を挙げての応援体制

前回の北京冬季五輪では、コロナ禍の影響で集まって応援することが叶わなかったため、同級生や地元企業などで構成される有志の会が昨年12月に急きょ結成され、今回のPVを企画。町役場には懸垂幕が掲げられ、町総合体育館には堀島選手がワールドカップ(W杯)で着用したウェアなどが展示され、道の駅「池田温泉」には応援ボードも設置されるなど、町全体が一丸となってサポートしました。

中学時代の同級生ら90人が集結、熱い声援が響く

中学時代の同級生ら約90人が集まった「池田こども園」では、決勝のスタートに立つ堀島選手がスクリーンに映し出されると、「行真」コールとスティックバルーンをたたく音が響き渡りました。堀島選手が斜めの軸で4回転する大技「コーク1440」を決めると、会場からは「おおーっ」というどよめきが起こり、一時トップに立つと歓声が湧き上がりました。銅メダルが確定すると、「よくやった!!」と大きな拍手が起き、感動的な瞬間を共有しました。

関係者からも称賛の声、町の誇りとして称えられる

有志の会のメンバーで中学時代の同級生、下野伸さん(28)は「胸を張って帰ってきてほしい」と喜びを語り、中学3年時の担任だった長井円覚さん(52)は「最後に大技を決めたのはさすがだ」とたたえました。町のマスコットキャラクター「ちゃちゃまる」のかぶり物と黄色い法被姿で応援した竹中誉町長(55)は「自身の努力と情熱のたまもので、池田町の誇りだ」とコメントし、町全体の誇りとして称えました。

老舗菓子店も応援、デュアルモーグルへの期待高まる

北京五輪に続いて特製せんべいを作り、応援する大垣市の老舗菓子店「田中屋せんべい総本家」の6代目、田中裕介さん(51)は、出張先で堀島選手の銅メダル獲得を知りました。自身もフリースタイルスキーの選手として全日本選手権で活躍した経験から、「勝負の世界は甘くなかった」と頂点に立つ難しさを指摘しました。

堀島選手は15日夜(日本時間)の男子デュアルモーグルにも出場予定です。有志の会は町内3か所でPVを行う計画で、下野さんは「もっと多くの人で、行真に声援を届けたい。金メダルを取ってほしい」と期待を寄せています。池田町の熱い応援は、今後も続いていくことでしょう。