伊賀FCくノ一が逆転勝利で2連勝 唐沢芽依の決勝弾で横浜に2-1
伊賀FCくノ一が逆転勝利で2連勝 唐沢芽依の決勝弾

伊賀FCくノ一が逆転勝利で2連勝 唐沢芽依の決勝弾が輝く

2026年4月19日、女子サッカーなでしこリーグ1部第6節が伊賀市小田町の上野運動公園競技場で行われ、伊賀FCくノ一三重がニッパツ横浜FCシーガルズを2-1で破り、見事な逆転勝利を収めました。この勝利により、チームは2連勝を達成し、勢いを増しています。

前半の先制から後半の逆転劇へ

試合は前半31分、伊賀FCくノ一が先制点を挙げてスタートしました。FW児野楓香選手からのパスを受けたMF増田玲那選手が、強烈なシュートを放ち、相手ゴールを揺らしました。チームは攻撃的なサッカーを展開し、優位に試合を進めます。

しかし、後半9分に横浜が反撃。スローインからつながれたボールをヘディングで決められ、同点に追いつかれてしまいます。くノ一はその後もゴール前まで攻め込む場面を何度も作り出しましたが、終盤まで得点を奪えずに苦戦しました。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

唐沢芽依選手の決勝弾が勝利を決定

突破口を開いたのはMF唐沢芽依選手でした。後半42分、増田選手が上げたパスに左足を合わせ、見事な決勝点を挙げたのです。このゴールにより、チームは2-1で逆転勝利を収め、会場は歓喜に包まれました。

今シーズンから先発出場が増えている唐沢選手は、試合後に「増田選手のボールがファーサイドに来ると信じていたので、飛び込んで足を伸ばすだけでした」と振り返り、「初戦からずっと得点したいと思っていたので、こういう形で取れて本当に良かったです」と喜びを語りました。

チームの成長と選手たちの思い

昨シーズンから平均身長が低くなったと言われる伊賀FCくノ一の中で、この日の先発で最も身長が高い167センチの唐沢選手は、「自分が競らなきゃという気持ちが強い」と語り、チームへの責任感を示しました。

永井良明監督は、試合前に唐沢選手から「今日決められると思います」と言われていたことを明かし、「その通りになった」と笑顔を見せました。監督と選手の信頼関係が勝利に結びついた瞬間でした。

昨シーズンはアシストなどで貢献が多かった増田選手は、今シーズンは得点に直接関わることが少なかったことについて、「自分でも得点できるように意識して、遠くからのシュート練習をやるようにしました」と話しました。唐沢選手との連係については、「唐沢選手は自分でドリブルして相手の守備をはがせます。自分はどれだけ相手を引きつけてそこにパスを出せるかが役割です」と役割分担を説明しました。

課題を乗り越えての勝利

唯一の失点は前節と同じ形だったということで、MF常田麻友主将は「まだまだ自分たちが向き合わねばならない課題です」と振り返りました。一方で、「前節と同じように、最後まであきらめない気持ちが勝利につながった」と前向きな姿勢を示しました。

この勝利により、伊賀FCくノ一の通算成績は2勝1敗3分け、勝ち点9となり、12チーム中5位に順位を上げました。チームは勢いに乗り、次節の4月26日には愛媛県総合運動公園球技場で愛媛FCレディースと対戦します。今後の活躍が期待されます。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ