選手村の代わりにリースのコンテナ型宿泊施設、アジア大会へ着々設置
選手村代わりにコンテナ型宿泊施設、アジア大会へ設置進む

9月から愛知県内を中心に開催されるアジア・アジアパラ競技大会に向けて、名古屋港ガーデンふ頭(名古屋市港区)では、コンテナ型の移動式宿泊施設の設置が順調に進んでいる。経費削減を目的として、異例の「選手村を造らない」大会となる。代わりに、大会期間中、各国からの約3千人をこれらの宿泊施設で迎え入れる予定だ。

移動式宿泊施設の詳細

移動式宿泊施設は木造平屋建てで、コの字形の1棟に2部屋が設けられ、広さは計70平方メートル。各部屋にはベッド、トイレ、シャワーが完備され、最大6人が滞在可能だ。屋根と壁には厚めの断熱材、窓には3層のガラスサッシが使用されており、大会組織委員会の職員は「冷房効率が高く、暑い名古屋でも快適に過ごせる」と太鼓判を押す。

設置スケジュールと利用計画

組織委員会は業者から計200棟をリースしており、4月下旬には180棟まで設置が完了した。8月末には全棟が完成する見込みだ。アジア大会では約2千人、アジアパラ大会では約1千人の選手が滞在する想定で、大会終了後は業者に返却され、再利用される。

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同大会では当初、名古屋競馬場の跡地などを活用した選手村の建設が検討されていたが、巨額の経費がかかるため断念。代わりに、クルーズ船やホテル、今回のコンテナ型施設などを組み合わせた分散型の宿泊計画が採用された。組織委は「持続可能な大会運営を目指す」と説明している。

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