ホーム3連敗を喫し、厳しい表情を見せる福島の選手たち=とうほう・みんなのスタジアム
【J2・J3百年構想リーグ第12節】東B組のJ3福島ユナイテッドFCは25日、ホームのとうほう・みんなのスタジアムでJ2甲府に0―1で敗れた。通算2勝10敗で、順位は暫定9位。
福島の次戦は29日、アウェーの長野Uスタジアム(長野市)でJ3長野と対戦する。午後6時開始予定。
試合の展開と課題
【評】福島はゴール前の精度を欠いた。前半は主導権を握り有利に試合を進めたが、得点につながらず0―0で折り返した。後半はスペースの空いた外を起点に攻められ、同22分に失点。相手の背後を狙うプレーや積極的な選手交代で攻撃の活性化を狙うも、1点が遠かった。
精彩欠いた攻撃陣
福島はホームで痛恨の3連敗。12節を終えてわずか2勝と苦境に立たされている。指揮官は「今日こそはと思っていたが非常に悔しい」と厳しい表情で語る。
敗戦の中で収穫と課題が明確に分かれた試合となった。2月の開幕節で4失点を喫したJ2チーム相手に、今回は1失点と守備では成長が見られた。けがから復帰し、4試合ぶりに出場した主将のMF針谷岳晃は、クロスへの対応や体を張った守備が機能するようになってきたと分析。「練習で言われている部分が試合でも出せるようになってきた」と手応えを口にした。
一方で、課題となったのは攻撃面だ。「点を取る形は共有できているはずだが、落とし込みが足りない」と寺田周平監督。敵陣に攻め込んでも、決定機につながるプレーやシュートの精度が足りず、ゴールは遠かった。無得点での敗戦に、FW芦部晃生は「自分が決めていれば流れは変わっていた」と反省を口にした。
今後の展望
特別大会も残すところ6試合。今節からは過密日程での5連戦となる。「やることは変わらない。1試合1試合チャレンジしていく」と針谷。福島の真価が問われている。



