岩手県に新たな消防指令センターが開所、10消防本部が119番通報を一元管理
岩手に消防指令センター開所、119番通報を一元管理 (07.04.2026)

岩手県に新たな消防指令センターが開所、災害対応力の強化を目指す

岩手県内の10消防本部が共同で運用する「いわて消防指令センター」の開所式が、7日に盛岡市盛岡駅西通の同センターで行われました。このセンターは、県内29市町村を管轄する消防本部が、119番通報の指令業務を一元管理するために設置され、1日から運用が開始されています。

一元管理による迅速な災害対応とコスト削減効果

同センターの主な目的は、地震や豪雨などの災害発生時に、状況や消防車両の動きを一元的に管理することで、より迅速かつ的確な対応を可能にすることです。これにより、災害対応力の大幅な強化が期待されています。また、施設や設備を共有することで、各消防本部のコスト削減も図られています。

センターは、盛岡中央消防署の4階部分を改修して設置され、専有面積は約695平方メートルです。各消防本部から派遣された43人の職員が配置され、1日あたり約15人で業務にあたっています。運用開始後の今月1日から6日までの間に、約1000件の119番通報を受信しており、スムーズな運用が続いていると報告されています。

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10市首長が参加した開所式と今後の期待

開所式には、花巻市や二戸市など10消防本部の管理者を担う各市の首長らが参加し、テープカットで新センターの開所を祝いました。盛岡地区広域消防組合の管理者を務める内舘茂・盛岡市長は式典で、「消防指令業務を共同で運用することは、より迅速かつ的確な災害対応につながる」と述べ、新センターへの期待を寄せました。

岩手県内の10消防本部では、2025年の1年間で計63,551件の119番通報がありました。新センターの設立により、これらの通報を効率的に処理し、県民の安全確保に貢献することが期待されています。この取り組みは、地域防災の新たなモデルとして注目を集めています。

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