円相場が約1カ月ぶりの安値に
2026年5月28日の東京外国為替市場で、円相場が対ドルで下落し、一時1ドル=159円60銭台で取引されました。これは4月30日以来、約1カ月ぶりの円安ドル高水準です。政府・日銀が円安是正のために実施した円買いドル売り介入の前に記録した節目の160円台に、再び迫る形となりました。
午後5時現在の為替レート
午後5時現在の為替レートは、前日比11銭の円安ドル高となる1ドル=159円46~48銭でした。ユーロに対しては32銭の円高ユーロ安となり、1ユーロ=185円17~21銭で取引されています。
過去の介入と今後の見通し
政府・日銀は4月30日に、約5兆円規模と推定される為替介入を実施しました。この介入により、1ドル=160円台後半で推移していた円相場は一時155円台まで急上昇しました。また、5月の大型連休中にも円が急騰する場面があり、再び介入が行われたとの観測が市場で広がっています。
今回の円安進行は、市場参加者の間で再び介入への警戒感を高めています。今後の為替動向と政府・日銀の対応が注目されます。



