酷暑に備えつば広め…麦わら帽子の出荷が最盛期 香川
酷暑に備えつば広め…麦わら帽子の出荷最盛期

夏を目前に控え、香川県観音寺市に本社を構える「丸高製帽所」では、ピンクやイエローなど鮮やかな色彩の麦わら帽子の出荷作業が最盛期を迎えている。同社は1940年に創業し、長年にわたり手作り帽子の製造を手掛けてきた。

伝統の手作業で一つ一つ丁寧に

麦わらや麻、樹皮を原料としたテープ状の素材を外部から仕入れ、熟練の従業員がミシンを使用して渦巻き状に縫い上げ、多様な形状の帽子に仕上げている。その後、リボンを手縫いで丁寧に取り付ける工程を経て完成する。

1日あたりの生産量は約100個で、主に東京の卸業者へ出荷されている。近年の記録的な猛暑を背景に、日差しを効果的に遮ることができるつばの広いデザインが主流となっており、需要が高まっている。

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出荷は7月初旬まで継続

出荷作業は7月初旬ごろまで続く見込みで、3代目社長の高橋泰臣氏(73)は「夏の厳しい暑さや日焼け対策を重視しつつ、ファッションとしても楽しんでいただきたい」とコメントしている。

同社の帽子は、機能性とデザイン性を両立させており、多くの消費者から支持を集めている。今後も気候変動に対応した製品開発が期待される。

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