徳島県で80代女性がマダニ感染症SFTSを発症、県内初の今年の感染例
徳島で80代女性がマダニ感染症SFTS、今年初の感染例

徳島県で80代女性がマダニ感染症SFTSを発症、県内初の今年の感染例

徳島県は2026年4月7日、阿南保健所管内に住む80歳代の女性が、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症したと発表しました。県内での感染確認は2026年に入って初めての事例となります。この発表は、県庁の公式声明を通じて行われ、地域住民に警戒を促しています。

感染経路と症状の詳細

発表によると、女性は4月1日に吐き気の症状を訴え、3日に県内の医療機関を受診しました。その後、6日に県立保健製薬環境センターでの検査でSFTS感染が確認され、現在は入院して治療を受けています。詳細な感染経路は現時点では不明とされており、県の関係者は調査を進めています。

県感染症対策課の説明では、SFTSはウイルスを保有するマダニに刺されることで感染し、潜伏期間を経て発熱、吐き気、下痢などの症状が現れます。徳島県では2013年に初めて感染が確認されて以来、累計で46人が感染し、そのうち10人が死亡しています。昨年2025年には3人の感染例が報告されており、今回の事例は継続的な注意が必要な感染症であることを示しています。

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県からの予防呼びかけ

同課は、草むらや山に入る際の予防策として、以下の点を強く呼びかけています。

  • 長袖や長ズボンの着用:肌の露出を最小限に抑えることが重要です。
  • 虫除けスプレーの使用:マダニからの保護を強化します。
  • 帰宅後の体のチェック:早期発見に役立ちます。

これらの対策は、特に高齢者や免疫力が低下している人々にとって、感染リスクを軽減する上で不可欠です。県は、地域住民に対し、野外活動時の注意を徹底するよう促しています。

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