深掘り:職場に現れた男、電話で脅迫「闇バイトか…」母親の苦悩と後悔
深掘り:職場に現れた男、電話で脅迫「闇バイトか…」母親の苦悩

深掘り:職場に現れた男、電話での脅迫 「闇バイトか…」母親は迫られた末に

2025年7月中旬、首都圏に住む女性の自宅固定電話に、聞き覚えのない男の声で留守電メッセージが入っていた。内容はこうだ。「あなたの息子が1千万円を持ち逃げした。そこに息子がいるだろう」。

3日後、女性が働く美容室に、初めての客から指名予約が入った。来店した男の髪のカットを始めると、男がスマートフォンを差し出し、「電話に出てもらえませんか?」と依頼。電話口で「サスケ」と名乗る男が、「カネを持ち逃げしたあなたの息子を捜している」と切り出した。

その後、女性のスマートフォンに繰り返し脅迫電話が入るようになった。女性は「もっと家族や警察に相談すればよかった」と後悔の念を語った。

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脅迫の内容と警察への相談

脅迫の内容は過激で、「美容室に車で突っ込む」「娘をレイプする」といったものだった。翌日、女性は職場の最寄りの交番へ相談に行き、「脅されて困っている。どうしたらいいですか」と質問。応対した警察官は「何かあったらすぐに連絡してください」とだけ答えた。女性は「何かあったらでは遅いのに」と不満を感じた。

脅迫電話は鳴りやまず、夫や娘のスマートフォンの番号、さらには自宅の住所まで知られていた。女性は息子に何度も電話したが応答がなく、LINEを送信。「いまどこにいるの?家族がどうなってもいいの?」と問いかけると、「ほんとになにそれ」というそっけない返信しかなかった。

精神的な追い詰めと恐怖

美容室の自動ドアが開くたびに女性はドキリとし、外を歩く人を指して「あの人、こっち見てる」と同僚に何度も話した。駐車している車も怪しく見え、監視されている感覚に陥り、夜も眠れず、食事がのどを通らなくなった。

再び電話がかかってきた。「息子が見つからない。1千万円を穴埋めしろ」「闇バイトか、風俗で働くか」と迫られ、今すぐ決めるよう要求された。女性は精神的に追い詰められ、後悔と恐怖の中で日々を過ごしている。

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