札幌住宅爆発で女性死亡、プロパンガス漏れが原因か
札幌市手稲区西宮の沢で発生した住宅爆発火災で、死亡した人物がこの家に住むパート従業員の風間みち子さん(62歳)であることが判明しました。札幌手稲署が13日に発表した情報によると、死因は焼死とされています。この火災は9日に発生し、1人が死亡、4人が負傷するという痛ましい事故となりました。
爆発の影響は半径130メートルに拡大
爆発の衝撃は甚大で、風間さん宅と隣家の計2軒が全焼する被害が出ました。さらに、火元から半径約130メートルにわたって、住宅など60棟で窓ガラスが割れたり、車庫のシャッターが変形したりするなどの被害が確認されています。現場付近では、爆発の威力を示すような広範囲の損傷が目立ち、地域住民に大きな衝撃を与えました。
プロパンガス漏れが原因の可能性
市消防局の調査によると、風間さん宅の敷地内から漏れ出たプロパンガスに引火したことが爆発の原因とみられています。現場付近の住宅にプロパンガスを提供する北ガスジェネックス(札幌市東区)は、ガスを地下の配管を通じて各戸に供給していると説明しました。
3年前の点検では異常なし
同社は4年に1度の頻度で配管を点検しており、2022年9月に付近を点検した際には異常がなかったと報告しています。この点検結果から、爆発に至るまでの間に何らかの要因で配管に問題が生じた可能性が浮上しており、詳細な原因究明が急がれています。
現在、関係当局は爆発の正確な原因を特定するため、現場の詳細な調査を進めています。この事故は、住宅のガス設備の安全性と定期的なメンテナンスの重要性を改めて問いかけるものとなっています。地域社会では、再発防止に向けた対策が求められる中、住民の不安が広がっています。