駿河湾フェリー、ペット同伴旅行客の獲得に新戦略 2026年から犬猫乗船を本格化
駿河湾フェリー、ペット同伴客獲得へ新料金と企画を展開

駿河湾フェリーがペット同伴客の獲得に本腰、2026年から新サービスを展開

静岡県の清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリー運航会社が、経営難の打開策として、犬や猫を連れた旅行客の取り込みに力を入れ始めている。山本東理事長(63)は「わんちゃん、猫ちゃんの乗船もウエルカムと発信したい」と意気込みを語り、2026年4月を目処に本格的な受け入れ体制を整える方針だ。

富士山を望む航路でペット料金を新設、写真スポットとしても活用

駿河湾フェリーの航路は富士山を望む景観が魅力で、県道223号に指定されている。これは「ふじさん」との語呂合わせに由来し、船尾の甲板には「223」と記された青い六角形の標識が設置されている。山本理事長は、5月1日に導入予定のペット料金新設を前に、「この標識や富士山を背景に、愛犬との記念写真をたくさん撮ってもらえれば」と期待を寄せる。

安全性と衛生面には細心の注意を払いつつ、愛犬家向けの貸し切り便など、他では味わえない斬新な試みを計画している。これにより、ペット連れの旅行客にとって駿河湾フェリーが特別な体験の場となることを目指す。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

民間との協力でユニークなチャーター企画も好評、多様な客層を開拓

同社はこれまでにも、船上ホラー体験会や謎解きイベントなど、民間企業と連携した独自のチャーター企画を実施し、一定の評価を得てきた。これらの成功を踏まえ、ペット同伴客向けのサービス拡充は、新たな顧客層の開拓につながると見込まれている。

山本理事長は、経営難という厳しい状況の中、生き残りをかけた一手としてこの戦略を位置づけている。地域観光の活性化にも貢献することを期待し、今後はより多くの旅行客にアピールしていく方針だ。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ