福島復興祈念公園の開園を当面延期、後発地震注意情報の影響で
福島復興祈念公園の開園を当面延期、後発地震注意情報で

福島県双葉町と浪江町にまたがる沿岸部に位置する福島県復興祈念公園について、4月25日に予定されていた開園が当面延期されることになりました。この決定は、20日に三陸沖を震源とする最大震度5強の地震が発生し、それに伴って「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されたことを受けたものです。福島県と国土交通省が22日に公表しました。

公園の概要と延期の理由

同公園は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の記憶と教訓を後世に伝える施設として、大震災の津波で被災した沿岸部に整備されました。約46ヘクタールの県立公園内には、国営の追悼・祈念施設も併設されています。

25日には、復興相や国土交通相、県知事、両町の町長らが出席する開園式典と、地元住民による太鼓演奏などのオープニングイベントが計画されていましたが、これらは中止となりました。県内の沿岸部全市町が気象庁と内閣府が発表した後発地震注意情報の対象地域となっているため、来園者の安全を最優先に考慮した結果です。

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県担当者の説明

県の担当者は取材に対し、「危険性が高まっている中で、通常の社会経済活動とは異なる場所に人を招くことは避けるべきだと判断した」と説明しました。20日から約1週間は警戒が呼び掛けられていることから、開園時期は今後検討される予定です。

なお、今月19日には地元住民を対象とした内覧会がすでに実施されていました。

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