JR東海は26日、高山線の杉原(岐阜県飛騨市)―猪谷(富山市)間の運行を、30日始発から再開すると発表した。同区間は、橋脚周辺の地盤が流水によって掘られているのが確認されたため、3月18日から運行を見合わせ、復旧作業を進めていた。
復旧作業の経緯
杉原―猪谷間の宮川に架かる「第2宮川橋りょう」で、橋脚周辺の地盤が河川の流れによって侵食されているのが見つかった。JR東海によると、現場は険しい山間地に位置し、川の流れも速いため、復旧作業に時間を要したという。今月26日に現場で試験を実施し、安全性が確認された。
特急「ひだ」の運行再開
高山(岐阜県高山市)―富山(富山市)間で運休していた特急「ひだ」についても、30日から運行を再開する。この特急は、観光客や地元住民の重要な移動手段となっている。
代行輸送の終了
杉原―猪谷間で実施しているバスによる代行輸送は、29日まで継続される。30日以降は通常の鉄道運行に戻る。
JR東海は、今後も定期的な点検を行い、安全な運行を維持するとしている。



