伊賀市長が私有車で物損事故を起こし、目撃者の通報で発覚
三重県伊賀市の稲森稔尚市長は、公務中に私有車で物損事故を起こしていたことが明らかになった。市長は16日に市役所で記者会見を開き、事故の詳細と謝罪を行い、自らの処分を検討していると表明した。
事故の経緯と目撃者の役割
事故は15日午後0時45分頃、同市上林の国道422号で発生した。稲森市長は青山ホールでの式典に参加するため、一人で私有車を運転中、左後部をガードレールに接触させた。市長自身にけがはなかったが、事故現場を目撃した人物が伊賀警察署に通報した。
警察からの連絡を受け、式典終了後に現場に戻り、事故処理を済ませたという。稲森市長は、警察への報告を怠っていたことを認め、「この程度の接触なら大丈夫だろうと、大変甘い認識を持っていた」と述べ、深く謝罪した。
公用車の活用検討と今後の対応
稲森市長は、朝夕の通勤や土日などの公務に私有車を使用していることを明かし、「公用車の活用を検討したい」と話した。この発言は、公務中の事故防止策として注目される。
市長は自らの処分についても検討中であり、市民への説明責任を果たす姿勢を示している。この事故は、公務員の行動規範や安全意識について改めて議論を呼び起こす可能性がある。
伊賀市では、市長の対応が今後の市政運営にどのような影響を与えるか、注目が集まっている。市民からの反応や、行政の透明性向上に向けた取り組みが期待される。