ミラノ・コルティナ五輪金メダル「りくりゅう」木原龍一選手の地元愛知県東海市で感動のパブリックビューイング開催
「りくりゅう」金メダル祝い地元PV、元校長が涙

ミラノ・コルティナ五輪「りくりゅう」金メダルに地元愛知県東海市が熱狂

2026年ミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケート・ペアで金メダルを獲得した「りくりゅう」ペアの木原龍一選手(33歳)の地元、愛知県東海市では、2月17日未明に市主催のパブリックビューイング(PV)が開催されました。市内外から集まった約150人の観客が、木原選手と三浦璃来選手(24歳)の演技に熱い声援を送り、会場は感動と喜びに包まれました。

金メダル確定で万歳と横断幕が会場を沸かせる

木原選手と三浦選手が技を決めるたびに拍手が起こり、金メダルが確定すると、参加者たちは万歳を繰り返し、お祝いの横断幕も掲げられました。この瞬間、会場は大きな歓声に包まれ、地元の誇りが高まる様子が伝わってきました。

元校長が涙を流し「昨日の今日だよ」と感極まる

木原選手が通った市立名和小学校で当時、校長を務めていた加藤千博さん(69歳)は、目に涙を浮かべながらこう語りました。「(ショートプログラムでミスが出た)昨日の今日だよ。何より演技に感動した。これ以上うれしいことはない」。加藤さんの言葉には、木原選手の成長と努力に対する深い愛情が込められていました。

地元の若者たちも興奮「すごい選手がいる」

市内の高校1年生の男子生徒(16歳)と妹の小学6年生の女子児童(12歳)は、興奮した様子で感想を述べました。「東海市にすごい選手がいる」「2人の息が合って生き生きしていた」。彼らの声は、地元の若い世代にも「りくりゅう」ペアの活躍が大きな刺激を与えていることを示しています。

木原選手の感謝と地元の応援メッセージ

木原選手は以前、活動拠点のカナダから帰郷した際の取材で、「地元の応援について母から聞いており、演技で苦しい時に足を動かしてくれた」と話していました。同市では「りくりゅう」ペアの五輪出場決定後、応援メッセージを募集しており、PV会場には「龍くんへ、けがを乗り越えて再び五輪の舞台。ミラノに最高の笑顔が輝きますように」など、温かいメッセージの一部が貼り出されました。

三浦選手の地元・兵庫県宝塚市からも祝福の声

三浦選手が生まれ育った兵庫県宝塚市の森臨太郎市長は、祝福のコメントを発表しました。「三浦選手の柔らかく優しい表情、その中に感じる強さが、氷の上で輝いていた。ペアならではの華麗な世界観に魅了され、胸が熱くなった」。この言葉は、両選手の地元が一体となって活躍を称え合う様子を象徴しています。

今回のパブリックビューイングは、単なる観戦イベントを超え、地域全体が金メダル獲得を祝福し、選手たちへの感謝と誇りを共有する機会となりました。愛知県東海市と兵庫県宝塚市の両地域が、冬季オリンピックの歴史に刻まれた「りくりゅう」ペアの偉業を心から祝福しています。