岡山県警は27日、県南の警察署に勤務する20歳代の男性巡査長を減給10分の1(6か月)の懲戒処分とし、地方公務員法違反(守秘義務)の疑いで地検に書類送検した。巡査長は職務上知り得た情報を知人男性らに漏らしたとしており、「警察官として自覚を欠いた行動であり、深く反省している」と容疑を認めている。
漏洩した情報は12件、写真も含む
県警監察課によると、巡査長は2024年8月から今年3月にかけて、事件捜査や交通事故に関する情報計12件について、知人男性3人と妻、交際女性2人の計6人にSNSで漏らした。また、私的な目的で県警のシステムを使って情報を照会していた。漏えい情報には写真も含まれていたという。さらに、女性5人と不適切に交際していたことも明らかになった。
県警コメントと再発防止策
芦田隆首席監察官は「再発防止と県民の皆様の信頼回復に努める」と述べた。県警は「関係者のプライバシーを保護するため」として、巡査長の所属などを発表していない。
この事件は、警察官の守秘義務違反と不適切交際が重なり、県民の信頼を大きく損なうものとなった。県警は今後、再発防止策を徹底し、職員の服務規律の徹底を図るとしている。



