JR東海道線を走行中の電車内で発生した異臭騒ぎで、神奈川県警は12日、車内で液体のようなものをまき、JR東日本の業務を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで東京都大田区に住む自称土木作業員の少年(16)を逮捕した。
事件の概要
逮捕容疑は10日午後4時半ごろ、JR横浜駅に停車中の電車内で液体のようなものを噴霧し、JRの業務を妨害したとされる。県警によると、液体の成分は現時点では特定されていない。
この異臭騒ぎで、乗客が喉の痛みを訴え、緊急停止ボタンが押された。電車は川崎駅で緊急停車し、その後の運行は約2時間15分にわたり遅延した。
影響と対応
事件を受け、JR東日本は安全確認のため、該当車両を運休させ、乗客を避難させるなどの対応を取った。県警は引き続き、少年の動機や液体の成分について詳しく調べている。
この騒ぎで、通勤や通学時間帯に重なった乗客らに大きな影響が出た。現場では消防隊員も出動し、安全を確認した。
今後の捜査
神奈川県警は、威力業務妨害の容疑で少年を追及するとともに、同様の事件が発生していないか関連性を捜査している。また、液体の分析結果を待って、容疑の裏付けを進める方針だ。



