新潟市の北越高男子ソフトテニス部員が死亡した福島県郡山市の磐越自動車道でのバス事故に関連し、同校を借受人、バス運行会社「蒲原鉄道」の営業担当を運転者としたレンタカー契約が、直近の1年間で約10件あったことが11日、国土交通省への取材で明らかになった。
国交省が確認した契約の実態
国土交通省は、営業担当以外の人物を運転者としてバスやワゴンを借りた契約も約20件あったと確認している。これにより、北越高が部活動の遠征などでレンタカーを多数回利用していた可能性が浮上した。
学校側の説明と矛盾
北越高は7日、蒲原鉄道が「学校側の要望でレンタカーで対応した」と説明したことに対し、これを否定。10日の記者会見でも「レンタカーを手配してほしいと依頼したことはない」と述べており、国交省は契約の経緯を詳しく調べている。
今回の事故は、部活動の遠征中に発生したもので、バス事故の詳細な原因究明とともに、レンタカー契約の実態が焦点となっている。国交省は、契約の適法性や学校と運行会社の責任関係についても調査を進める方針だ。



